ワイヤーアート「くるるン」の名付け親

2023年8月28日2023年12月29日

ワイヤーアート「くるるン」nonnoSmile　畑中典子先生

「『色』が好きなんです。祖母が着物好きで、子どもの頃、着物の色が綺麗だなあと思いながら育ちました。それが色を扱う仕事の原点だったのかもしれません」
そう話すのはワイヤーアート「くるるン」nonnoSmile 畑中典子先生。
作品販売やワークショップを開催している。

くるるンとは、ワイヤーアートでペンダント・指輪・ブローチなどのアクセサリーを作る時に、洋服に引っかかったり、怪我をしないようにワイヤーの先をくるくる巻いたものを、畑中先生が可愛く名付け、2014年には、天然石とアーティスティックワイヤーや自遊自在ワイヤーを使ったオリジナルデザインを「くるるン」と商標登録された。
帯どめなどにも応用したりアイディアでいろいろ楽しめる。

若い頃は、紳士服の商品企画の仕事をしていたそうで、明石家さんまさん、村上ショージさん、オクレさん、前田政二さん、久米宏さんなどの有名人のオーダー紳士服にも携わったとか。
「紳士服の仕事しながら、結婚式の着付けの仕事や着付け講師を15年しましたが、クラフトづくりが好きでトールペイントを始めると楽しくて気が付けば講師になり37年になりました。実は写真も少しだけ習ってました」と。なるほど、SNSの先生の写真はとても素敵♪
いろいろな形で、先生のセンスの良さが活かされているようだ。

先生は、天然石が好き・ワイヤークラフトが好き♡から始まり、2012年にはワイヤーアクセサリー教室を始められたそう。
例えば天然石のローズクォーツは恋愛成就の愛と癒しの石とされるそうで
「石にはいろいろなパワーがあるから自分に必要だと思うものやプレゼントする相手を思い選ぶのも良いですね」とニッコリ☻

天然石の周りはビーズで華やかに。
「母はビーズアートをしていたので、家にはすごい量のビーズがあり、これをなんとか利用できないかと思っていたところ、ワイヤーアートに出会い、ビーズと合わせて可愛くアレンジするのが楽しくて～」と、楽しそうに語る先生。
実はビーズがワイヤーアートを始めるきっかけになったのだそう。