大阪府 泉州 地元特産品紹介サイト -泉佐野市から情報発信-

泉佐野産「甘~い苺」をスマート農業で実現 ~ハウス内の環境制御技術研究のノウハウを活かして~

目次

苺農園「IchigoLab_Izumisano」 代表 加茂嵩人さん

「大学在学中の22歳のサッカー小僧の挑戦!」と自らPRし、2022年12月9日から苺の販売を始め、ふるさと納税型クラウドファンディングにも挑戦。
2023年2月に泉佐野でいちご狩りをスタートした苺農園「IchigoLab_Izumisano」代表 加茂嵩人さん。

近畿大学生物理工学部在学中は苺ハウスの中の環境制御技術などの研究。

CO2、気温、湿度などを10秒毎に管理する遠隔管理するシステムを研究室の教授が発明し特許を取得しているそうで、苺農園「IchigoLab_Izumisano」にも導入されています。

「ビニールハウスの中は広いので、場所により気温などの環境が変わってしまう。
均一にするには?というのがまさに卒論の課題でした」と加茂さん。

「研究室の教授が発明し特許を取得しています。高額なシステムを低コストで活用できるのが売りです。ハウスの中の環境を数値化して無駄をなくす事で経費の削減になります」と教えてくれた。
自ら、窓の開閉装置も遠隔操作でできるように改良したそう。

「祖父が専業農家でキャベツ・白菜・玉ねぎ・ブロッコリー・大根・米などを作ってました。土地はあったので、スタートしやすかったですね」と、大学在学中に起業し苺農園を始め、2023年の春に大学を卒業し本格始動。
フランスパリ発のショコラトリー「ジャン=シャルル・ロシュー東京」とのコラボであべのハルカスのバレンタイン催事にも加茂さんの苺を使ったチョコレートが並び大盛況。また、飲食・スイーツ店とのコラボ商品、主催マルシェ開催様々な方面で精力的に展開。

「一般的な苺の糖度は11度程度ですが、うちのは平均糖度が17度、高いもので20度です。甘さの秘訣はCO2を直接、葉に当ててるんです」。
CO2濃度が高いほど光合成が早く、大きくて甘い苺ができるそうです。

品種は、よつぼし・章姫・紅ほっぺ・おいCベリー・かおり野など。最大、紅ほっぺで110gになることも!ケーキ屋などでよく見るサイズはMサイズ10~15gというから10倍近いものも◎

若いパワーとその人柄で、人脈を構築し、速いスピードで新しい展開を見せています。
白い苺生産に続き、いちごドレッシング・いちごジャムと可能商品も製造を始めました。

「ビニールハウスの広さは約1反(300坪)で4トンの生産を目指します」と
これからの展開にも目が離せない魅力人♪

【期間限定】完熟新鮮いちご2種食べ比べセット(1パック270g以上)
¥3,000 税込

泉佐野産いちごを使ったいちごジャム95g×2瓶セット
¥1,400 税込

泉佐野産いちごを使った生いちごドレッシング190ml×2瓶セット
¥2,600 税込

  • URLをコピーしました!
目次